コラボレーション研究家の吉田裕美子です。
通常、企業変革の取り組みは、複数年を想定しますが、テレワーク環境における様々な問題解決は、いずれも緊急性のあるものです。
このままでは、まともに事業を継続していける様に思えない
社員のメンタルヘルスが気がかりだ
人財開発が進まず、入社1、2年目の社員が辞めていってしまう
確かに、これらの状況が毎日職場で起きていたら、「いますぐに」良い方向に変える方法を・・と願いたくなるでしょう。しかし、そう願いながらも、そんなにすぐに成果が出る方法は、果たしてあるのか?という疑問も、同時に湧いてくるでしょう。
私たちが、変革をご支援した企業様でも、実際に承認する立場にある方々や、取り組みに際して部門を取りまとめている部門長の方々からは、「本当に効果は出るのか?」という声がしばしば聞かれました。
テレワークでも効果的なハイパー・チームマネジメントは、「うまく行ったこと」を相互学習することで、この問題を解決します。
ハイパー・チームマネジメントの取り組みは、準備段階を入れても、たった3ヶ月です。
実際チームが変革に取り組むのは、丸1ヶ月という短期決戦で成果につなげていきます。
人の意欲はどの様に生まれ、どうしたら、学習のスピードは上がるのか・・ということに着目しながら、私たちは、この導入プロセスを設計しています。
色々と設計上、工夫していることはありますが、最も重要なポイントは、参加者同士が、チームを超えて、できていることを教え合う場を用意しているという点です。
人は、どんな時も、自分が何かの役に立つ存在でありたいという欲求を持っています。自分が工夫してうまくできたことを他者に伝える、教えるということは、この「役に立っている」感覚を想起させる良い方法であると同時に、自分自身の学びにも大きく繋がります。なぜなら、何かがうまくできた、その瞬間の状態は、多くの場合、暗黙知を活用しているからです。
これを他者に伝えるというプロセスを経て、言語化されることに必然的につながります。
何が工夫されたのか、何がうまく回る要素なのか・・と常にアンテナが立つ点も良いことです。
また、とても重要な点として、うまくできていないことを、「ダメだ」、「まだ十分じゃない」と指摘しても、どういう状態、あるいは、行動が良いと評価されるのか、その人には伝わりません。だからこそ、折に触れて、「よくできたこと」をフィードバックしたり、お互いに共有する場をつくり、「良い部分」に光を当てるべきなのです。
実は、この方法は、息子が幼稚園の時に、先生方がやっていた方法です。よくない点を叱るのではなく、良い行動をフィードバックする。すると、子どもたちは、そこにお手本を見つけ、自分で実践する様になるのです。その学習スピードたるや、目を見張るものがありました。
スピード感ある変革を行うためには、うまくいったことを相互に共有しあう。ぜひ、お試しください!
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テレワーク環境でも人がぐんぐん成長する、ハイパー・チームマネジメントをご紹介するウェビナーを行います。
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事務局より:
好評をもちまして本ウェビナーは終了しました。
ありがとうございました。