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執筆者の写真吉田 裕美子

「違う」と言われても、正しいやり方はわからない。改革の成功は、「良い方法」を相互に共有し合い、モチベーションを上げること。

更新日:2022年2月9日

コラボレーション研究家の吉田裕美子です。


通常、企業変革の取り組みは、複数年を想定しますが、テレワーク環境における様々な問題解決は、いずれも緊急性のあるものです。

  • このままでは、まともに事業を継続していける様に思えない

  • 社員のメンタルヘルスが気がかりだ

  • 人財開発が進まず、入社1、2年目の社員が辞めていってしまう


確かに、これらの状況が毎日職場で起きていたら、「いますぐに」良い方向に変える方法を・・と願いたくなるでしょう。しかし、そう願いながらも、そんなにすぐに成果が出る方法は、果たしてあるのか?という疑問も、同時に湧いてくるでしょう。


私たちが、変革をご支援した企業様でも、実際に承認する立場にある方々や、取り組みに際して部門を取りまとめている部門長の方々からは、「本当に効果は出るのか?」という声がしばしば聞かれました。



テレワークでも効果的なハイパー・チームマネジメントは、「うまく行ったこと」を相互学習することで、この問題を解決します。


ハイパー・チームマネジメントの取り組みは、準備段階を入れても、たった3ヶ月です。


実際チームが変革に取り組むのは、丸1ヶ月という短期決戦で成果につなげていきます。


人の意欲はどの様に生まれ、どうしたら、学習のスピードは上がるのか・・ということに着目しながら、私たちは、この導入プロセスを設計しています。


色々と設計上、工夫していることはありますが、最も重要なポイントは、参加者同士が、チームを超えて、できていることを教え合う場を用意しているという点です。


人は、どんな時も、自分が何かの役に立つ存在でありたいという欲求を持っています。自分が工夫してうまくできたことを他者に伝える、教えるということは、この「役に立っている」感覚を想起させる良い方法であると同時に、自分自身の学びにも大きく繋がります。なぜなら、何かがうまくできた、その瞬間の状態は、多くの場合、暗黙知を活用しているからです。


これを他者に伝えるというプロセスを経て、言語化されることに必然的につながります。


何が工夫されたのか、何がうまく回る要素なのか・・と常にアンテナが立つ点も良いことです。


また、とても重要な点として、うまくできていないことを、「ダメだ」、「まだ十分じゃない」と指摘しても、どういう状態、あるいは、行動が良いと評価されるのか、その人には伝わりません。だからこそ、折に触れて、「よくできたこと」をフィードバックしたり、お互いに共有する場をつくり、「良い部分」に光を当てるべきなのです。


実は、この方法は、息子が幼稚園の時に、先生方がやっていた方法です。よくない点を叱るのではなく、良い行動をフィードバックする。すると、子どもたちは、そこにお手本を見つけ、自分で実践する様になるのです。その学習スピードたるや、目を見張るものがありました。


スピード感ある変革を行うためには、うまくいったことを相互に共有しあう。ぜひ、お試しください!




 

ウェビナーを開催します!

テレワーク環境でも人がぐんぐん成長する、ハイパー・チームマネジメントをご紹介するウェビナーを行います。


テレワーク疲れ、孤独感、パフォーマンスの低下を解決したいと考えていらっしゃる

  • 人事・総務の方

  • 働き方改革推進、テレワーク推進のご担当者様

  • テレワークでのチームマネジメントの変革に関心をお持ちの方

ぜひ、ご参加ください。


1時間で、ギュギュっと内容を詰め込んでお伝えしたいと思います!


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事務局より:

好評をもちまして本ウェビナーは終了しました。

ありがとうございました。

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