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satoshiminegishi

出張ATD23報告会 開催レポート(8月29日@文部科学省)

更新日:2023年10月30日

こんにちは、Hyper-collaboration、トランジション・デザイナー/アクセラレータ―の峰岸です。


先日のブログでもお伝えしました、8月8日(火)に実施したイベント、ATD23報告会

ご要望いただいた組織に、インハウスのATD23報告会も開催させていただいています。


今回、文部科学省の職員の方からお声掛けいただきまして、8月29日(火)に個別の報告会として実施してまいりました。


当日は、幹事を担ってくださった方のお声がけで、11名の方が参加してくださり、ATD23のセッション内容に関して、考える、書く、話す、聞くというワークを途中に交えながら、約2時間半の勉強会を開催しました。


たまたま直属の上司と部下が同じグループになってしまったテーブルもある中、ワークには、「あなたの上司に身に着けてほしいスキルはなんですか?」と言った問いかけもあり、運営側としては密かにヒヤヒヤもしていたのですが、写真からもわかるようにどんな問いかけにも非常に和やかに、かつ、意欲的に対話されている姿勢が印象的でした。



同じ組織(課)にいても一人ひとりの役割が異なる中、各自がこれまで積み重ねてきた経験と報告会の内容を照らし合わせながら、それぞれが異なる気づきを得て、それをお互いに共有することで、新たな気づきや、相手のいつもとは異なる一面を受け取ることができます。


ある着任されたばかりのマネジャーの方には、「チームビルディングに最適な時間にもなった」というお声もいただきました。


また、「今日得た情報は、自分たちの組織の中でどう活用していけばいいか」という議論をしているグループもありました。産業界での情報をベースにお伝えした形でしたが、「組織」として抱える問題は、概念的にとらえると民間であっても行政であっても、非常に類似しているものです。ご参加くださったみなさんが、組織の課題に対して、次のアクションに向けた意識を日ごろから持たれていることを感じることができる1シーンでした。


私たちにとっては、普段交流がない行政官の方々と、こうして情報を共有し合う時間が持てたという今回の体験は、どこか遠くにあると感じていた「文部科学省」の扉は決して閉ざされているわけではないのだということを実感させてくれた素晴らしい体験になりました。


このように、情報共有を通して、ご要望いただいた組織の皆さんにとっても、そして私たちにとっても、得るものが多く貴重な機会になることは間違いありません。皆さんの所属する組織でも「ATD報告会」を実施してみたいという方は、開催時期、規模、目的などをお聞かせいただき実施の検討をさせていただきますので、こちらよりお知らせください。


 

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