概要
株式会社Hyper-collaboration設立1000日記念イベント
2020年9月1日、株式会社Hyper-collaborationは「テクノロジーが支える自律分散型社会を実現する」ということを、大きな目標として設立されました。
既存の方法・考え方ではうまく問題解決できないという閉塞感が伴った日本社会の状況下で、DXに軸足を置き、実践による経験から得た学びを組み合わせ、お客様、パートナーのみなさんと、立場、役割を超えたコラボレーションの輪を広げるという活動を続け、今、確かな手応えを感じています。
この度、そのような1000日に渡る「Hyper-collaboration」な活動を、事例を含めて共有し、さらにその活動の輪を広げることを目的としてイベントを開催せていただくことになりました。
当日は「DX推進の3つのコンセプト」についてトークセッションを行う予定です。
全てのトークセッションでは株式会社Hyper-collaboration代表の吉田がモデレータをつとめ、これまでのDX推進議論ではあまり語られてこなかった要素をつなぎ合わせてみようと思います。
みなさまと共に、これからのDX推進を考える機会にできたらと思っておりますので、ぜひご来場ください。
トークセッションの後には、懇親会を開催します。軽食、お飲み物もご用意いたしますので、皆様での情報交換の機会とさせていただきたいと思います。
DXを推進していく上で、欠かせない3つの要素について、
Hyper-collaborationの吉田がお話を伺いながらつないでいきます。
「小さな変化から継続する変革へ」
アジャイルチームマネジメント×エンタープライズ
1.
アジャイルチームマネジメント×エンタープライズ
「変化に柔軟な、しなやかと強靭さ」
EQ × 組織・マネジメント変革
2.
EQ × 組織・マネジメント変革
「変革するビジネスモデルを支えるもの」
サービスデザイン×アーキテクチャ
3.
サービスデザイン×アーキテクチャ
Crossover Moderator
吉田 裕美子
株式会社Hyper-collaboration代表取締役
1986年野村総合研究所(NRI)に入社後、1989年よりNRIヨーロッパにてシステム開発および新人教育を担当する。1992年より現・米コーニング・ケーブル・システムズに勤務し、IT部門との共同プロジェクトで日本側のプロジェクトリーダーを勤める。1996年よりシティバンク エヌ・エイのシステムの改修およびデータベース統合プロジェクトではインド人チームをまとめる。こうした経験を経て、2013年株式会社ジョイワークスを創業。2020年株式会社Hyper-collaborationを設立。
Session1
アジャイルチームマネジメント×エンタープライズ 変化への適応力のある組織に変革したいというのはどの組織でも望んでいることではないでしょうか。 AJS株式会社様ではフロントラインチームのマネジメント手法をアジャイルに転換することから開始し、さらに変革を上位層のレベルまで拡張してきています。人的資本投資ということが求められる現代、人財育成を担当する立場から全社の変革に繋げていくにはどのようなポイントがあるのか、鍵を握るお二人にお話を聞きます。
✖️
アジャイルチームマネジメント
エンタープライズ
山本 慎治 氏
AJS株式会社 人財育成センター センター長
大手システムインテグレータに入社し、SEとしてキャリアをスタート。10年程、金融機関向けSEを経験したのち、同社で人事を担当。 その後、総務、広報、セキュリティ、コンプライアンス等々スタッフ部門を渡り歩き2014年にAJS株式会社入社。 AJSでも前職の経験を活かし、総務、人事等を担当したのちに人財育成を専任する組織を2021年より担当し現在に至る。
飯塚 洋平 氏
AJS株式会社
Rosso Academy 代表
1999年大学卒業後、中央官庁等のシステム開発に携わる。2005年 AJS株式会社に入社大手企業のシステム開発、イノベーション推進部署立ち上げを経て、2021年より人財育成センターへ参画。自律分散型チーム育成プログラム"GA2"を推進中。年間200名を対象にプログラム展開している。2018年にはAJS社における副業家第1号としてパラレルワークを開始。自治体向けワークショップ、中小企業のDX支援、大学の非常勤講師などを担っている。
Session2
明確な正解がない変革プロジェクトを進めていく時に大切になるのは、それぞれの人が自分の物事の捉え方に気づき、必要に応じてそれを変えていく力を持っていることです。そのためには自己認識力が必要となり、EQ(感情知能)への注目が高まっています。企業としてEQに着目、導入したお二人に、組織・マネジメントにどのような変化が起きたのかうかがいます。
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EQ
組織・マネジメント変革
川口 賢太郎 氏
三菱重工業株式会社 デジタルイノベーション本部DPI部 主幹
大学・大学院で建築デザインを専攻、三菱重工業入社後は建築デザイナーとしてさいたまスーパーアリーナなどを担当。その後、MBAにてアントレプレナーシップファイナンスを専攻、製品開発・事業開発に担当業務を移行する。現在は主幹(プリンシパルエンジニア)として三菱重工グループの各事業のデジタルエクスペリエンスデザインに取り組んでいる。趣味は忌野清志郎。
関 桂 氏
日本たばこ産業株式会社 医薬事業部 事業管理部
大学院では微生物学を専攻し、卒業後は大学病院の研究室勤務を経て医薬品の臨床開発業界へ。 日本たばこ産業では医薬事業部にて臨床試験のモニタリング、QCを経験した後、2017年より同事業部内で人材育成業務を担当。現在は人材育成および採用を担当し、事業部内でセミナーやワークショップを企画・運営している。 日々、模索しながら奮闘中。息抜きはバラを育てることと歌うこと。
Session3
DXを語る上で、昨今同列に語られる内容としてサービスデザインや、組織のアーキテクチャがあります。 それらは、変化が早く複雑な時代の企業変革にどのように役立つのでしょうか。変化のスピードを下支えするものは一体何か。お二人の専門家からご意見を聞きながらこれまでのセッションを総括していきます。
サービスデザイン
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アーキテクチャ
大橋 正司 氏
サイフォン合同会社 代表社員
デザインコンサルティングを行うサイフォン合同会社を2009年に創業。インフォメーションアーキテクト(IA)。 HCD-Net認定 人間中心設計専門家。 専門は情報設計およびサービスデザイン。近年は行政におけるサービスデザインの普及浸透等にも携わる。
鈴木 雄介 氏
Graat 代表取締役社長
流通系システム会社からキャリアをスタートし、フリーランスのITアーキテクトとして様々なお客様を支援。2007年にグロースエクスパートナーズ(株)の創業に参画。2018年にエンタープライズDXコンサルティングを手掛けるGraat(グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社)を設立し、代表に就任。2019年からは三越伊勢丹グループ(株)アイムデジタルラボの取締役を兼任。日本Javaユーザーグループ前会長。
株式会社Hyper-collaboration設立1000日記念イベント
The ART of DX
DX推進のために必要な技法・感性・表現を考える
2023年6月30日(金)
18:00〜21:30(受付開始:17:30)
料金:無料
東京都渋谷区神宮前 1-14-30
WITH HARAJUKU 3階
JR山手線
「原宿駅」徒歩1分
東京メトロ千代田線/副都心線
「明治神宮前〈原宿〉駅」徒歩1分
東京メトロ銀座線/半蔵門線/千代田線 「表参道駅」徒歩7分
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